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ルーレットウィナーマニュアル

4.3 演算子と式の評価

ここでは、詳細設定で使用できる演算子と使用する式について説明します。

算術、比較、論理演算子

演算子とは、演算内容を指示する記号などのことです。

演算の対象となる値や変数などは「被演算子」または「オペランド(operand)」と呼びます。たとえば「$cnt + 10」という式では、「$cnt」と「10」がオペランドで、「+」が演算子です。

詳細設定で使用できる演算子は、3種類あります。

  • 算術演算子は、算術式で使用される演算子です(加減乗除)。
  • 比較演算子は、比較条件で使用される演算子です(大小、以上以下、(非)等価)。
  • 論理演算子は、対象の真偽を評価する演算子です(論理和、論理積)。

演算子の種類と意味

ルーレットウィナーで使用できる演算子は、次のとおりです。

算術演算子 / +
「加算(たし算)」です。 (例)$cnt + 1 や $cnt + $skip など
算術演算子 / -
「減算(引き算)」です。 (例)$cnt - 2 や $cnt - $skip など
算術演算子 / *
「乗算(掛け算)」です。 (例)$cnt * 3 や $cnt * $skip など
算術演算子 / /
「除算(割り算)」です。 (例)$cnt / 4 や $cnt / $skip など
演算結果は、丸めや四捨五入はしません。たとえば、1 / 3 の結果は 0.33333・・・ となります。
比較演算子 / >
「より大きい」です。 (例)$cnt > 5 や $cnt > $skip など
比較演算子 / <
「より小さい」です。 (例)$cnt < 6 や $cnt < $skip など
比較演算子 / >=
「以上」です。 (例)$cnt >= 7 や $cnt >= $skip など
比較演算子 / <=
「以下」です。 (例)$cnt <= 8 や $cnt <= $skip など
比較演算子 / ==
「等価(等しい)」です。 (例)$cnt == 9 や $cnt == $skip など
比較演算子 / !=
「非等価(等しくない)」です。 (例)$cnt != 10 や $cnt != $skip など
論理演算子 / |
「論理和(または)」です。 (例)$cnt != 11 | $cnt == $skip ($cntが11ではない、または、$cntが$skipと等しい)など
論理演算子 / &
「論理積(かつ)」です。 (例)$cnt != 12 & $cnt == $skip ($cntが12ではない、かつ、$cntが$skipと等しい)など

演算子の前後に半角空白を挿入してください。

式の評価順序

詳細設定では、算術式と条件式を使用します。

式と代入

算術式とは、変数や定数を算術演算子でつないだものです。複数の算術式を算術演算子でつないでも算術式です。ただし、かっこは使用できません。

 算術式の例

  $cnt + 1 → ユーザ変数$cntと定数1を加算します。
  $cnt * 5 - $skip → ユーザ変数$cntを5倍した結果からユーザ変数$skipを減算します。

条件式とは、条件を組み立てるために使用されます。「真(True)」または「偽(False)」によって表される真理値を持ちます。変数や定数を比較演算子でつないだもの、複数の条件を論理演算子でつないだものです。ただし、かっこは使用できません。

 条件式の例

  $cnt > 3 → ユーザ変数$cntは定数3より大きいか
  $cnt == 4 | $cnt == 5 → ユーザ変数$cntは定数4に等しいか、または定数5に等しいか

代入とは、変数(左辺:等号の左側)に算術式から得られた結果の数値(右辺:等号の右側)を「等号(=)」格納することです。等号の前後に半角空白を挿入します。また、代入の最後にセミコロン「;」を必ずつけます。

 代入の例

  $cnt = $skip + 7; → ユーザ変数$skipに定数7を加算した結果を$cntに格納します。
  $cnt = $cnt - 1; → ユーザ変数$cntをデクリメント(1つ減算)します。

評価順序

詳細設定で使用する算術式内や条件式内の評価順序は、一般のプログラム開発ツールのそれとは異なりますので注意が必要です。

ルーレットウィナーでは、算術式内や条件式内の評価順序は「左から順番に」評価されます。評価の優先度はありません。純粋に左から評価されます。また、条件式内で条件を論理演算子でつないでいる場合は、最初に論理演算子の前後の条件が評価され、その後、一番左の論理演算子から評価されます。

具体例を次に示します($aに「1」、$bに「2」、$cに「3」、$dに「4」が設定されているものとします)。

評価順序 結果
$a + $b 1+2 3
$a + $b - $c 1+2→①、①(3)-3 0
$a + $b * $c 1+2→①、①(3)*3 9
$a + $b - $c * $d 1+2→①、①(3)-3→①、①(0)*4 0
$a == 1 | $b == 2 1==1(真)、2==2(真)、真|真
$a != 2 & $c != 3 1!=2(真)、3!=3(偽)、真&偽
$a == 1 | $b == 2 & $c < 1 | $d <= 10 1==1(真)、2==2(真)、真|真→①、3<1(偽)、①(真)&偽→①、4<=10(真)、①(偽)|真

※①は、ルーレットウィナー内部で使用する中間結果。かっこ内は、そのときの値。

3番目の例で、一般的なプログラム開発ツールは乗算の方が加算よりも優先度が高いため、「$b * $c」を先に行って、その結果と「$a」を加算するとなりますが、ルーレットウィナーは単純に左から計算を行うので、上記のような評価(計算)順序になります。プログラミングに慣れている方は、十分に注意してください(意図とおりしたい場合は「$b * $c + $a」とします)。

最後の例では、一番左にある論理演算子(論理和の「|」)の前後の条件(「$a == 1」と「$b == 2」)を先に評価し、それを論理和します。次に、2番目の論理演算子(論理積の「&」)の前後の条件を行いますが、すでに前側は終わっているため、後ろ側の評価(「$c < 1」)を行ってから論理積します。最後に3番目の論理演算子(論理和)の前後の条件を行います。これも、後ろ側の評価(「$d <= 10」)を行って、2番目までの論理演算子の結果と論理和します。結果、「真」となります。

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