2019年9月、カジノ誘致に対する批判が沸き起こりましたが、その発端は、
・ギャンブル依存症が増える
・治安が悪化する
といった憶測をする人がおおかったからです。
確かにカジノは危険な雰囲気があります。
映画やドラマでよくカジノのシーンをご覧になっていた方も多いでしょう。
代表的な作品は「オーシャンズ11」でしょうか。
カジノはお金が絡んで何か危険な行為がおこなわれる…そんな犯罪行為の舞台のイメージがあります。
しかしそれはまだカジノの文化が定着していない日本だからこそ。
世界レベルでみたら、カジノに抱く印象は変わってきます。
世界にはカジノにどのようなイメージを持つ人が多いのでしょうか。
日本のカジノディーラー育成学校「日本カジノ学院」からの情報です。
カジノはむしろ健全?ホテルと同じ華やかで美しい世界
日本カジノ学院代表・贄田(にえだ)崇矢さん:「競馬やパチンコに対して、日本では後ろ向きなイメージがありますよね。
ギャンブルの代表例で、依存症になって破綻するなど、暗いイメージがついてきます。
しかしだからといってカジノもそのような暗黒なものかというとそうではありません!
世界におけるカジノは、高級ホテルや豪華客船と同じです。キラキラしていてとても
美しい世界なのです!」
世界には素敵なカジノも多く、ドレスコードが指定されているところすらあります。
男性はタキシードかスーツ、女性はカクテルドレスといったドレスコードを持つカジノも、世界にはあるのです!
週末には精一杯お洒落をしてカジノに出かけるイメージの、きらびやかな世界です。
映画の影響でカジノにはマフィアがうるついている危険なイメージもややありますが、現実のカジノはセキュリティが厳重で、そう簡単にはマフィアが出入りして悪だくみはできません。
非日常の世界観を味わいつつ、ゲーム感覚で遊べる健全な場所なのです。
世界の美しいカジノ3撰
- 「グランカジノ・ルツェン」(スイス)
- 「マリーナベイサンズ」(シンガポール)
- 「カジノバーデン・バーデン」(ドイツ)
ドイツのカジノバーデン・バーデンは、世界で最も美しいと言われている古いカジノです。
250年以上もの歴史があります。
温泉地にあるカジノで、古い時代から王族や貴族の社交場として親しまれていました。
音楽家が演奏し、ドストエフスキーが遊んだという説もあります。