バカラはリアルなカジノはもちろんオンラインカジノでも人気のあるゲームですが、ルールが複雑そうでやったことがないという人も多いようです。
しかし、世界中の富裕層が熱狂する、大金が動くゲームといえばバカラなのも事実でカジノの王様と言われることもあります。
ここではバカラに興味があるけれどわからないことだらけという人にも、やったことはあるけれど勝ち方がわからないという人にも役立つバカラに関する情報をまとめてみました。
バカラはどうして人気がある？
バカラは昔からカジノの主力ゲームと言われていましたが、一般的な認知度はそれほど高くありませんでした。
普通の人が耳にするとすれば違法賭博や違法カジノが摘発されたというニュースで、バカラやポーカーがプレイされていたという程度かもしれません。
しかし、実際にはオンラインカジノが普及するもっと前から一獲千金を手にできるゲームとしてリアルなカジノでプレイされており、それがオンラインカジノにも引き継がれていると考えて良さそうです。
＊バカラ人気が広まらなかった理由
ディーラーとプレイヤーが勝負するタイプのカードゲームは、カードがあれば一人で練習することもできます。
しかし、バカラはカードがあっても一人でバンカーとプレイヤーの両方をこなすことはできず、さらにゲームに賭ける人がいなければプレイする楽しみも味わえません。
それが味わえるのは本場のカジノのみだったことが、これまでバカラの人気が一部にとどまっていた理由だと言えるでしょう。
＊日本でバカラが浸透し始めた理由とは
最近になって日本でもバカラが浸透し始めましたが、これはオンラインカジノやスマホゲームによるところが大きいでしょう。
オンラインカジノではお金を賭けて楽しむこともできますし、スマホアプリなら無料で好きな時にプレイできます。
本場のカジノに行かなくてもバカラを体験できることが、日本でバカラのが浸透し、人気が上昇している理由と見て間違いなさそうです。
※著名人にも人気のバカラ
バカラは気軽に遊べるスマホアプリとして浸透し始めていますが、著名人の間でも人気があります。
大王製紙の前会長井川氏はバカラの帝王という暴露本を出版しましたが、本の中でカジノに総額100億円以上つぎ込んだことを明かしています。
海外のカジノでバカラにハマったようですが、結局は借金を作ったうえに会社のお金を使い込み、実刑を受けることとなりました。
バカラの帝王と呼ばれた井川氏は、カジノにいる間は一切食事をしなくても良かったと語っているほどで、バカラは一度ハマると抜け出せない魅力があるようです。
もちろん、最終的に犯罪者となるまでのめり込んでしまっては人生を狂わせるだけですが、バカラにはそれほどまでに強烈な魅力があり、地位や名声を失くすとわかっていても抜け出せない面白さがあるとも言えるでしょう。
バカラを楽しむために知っておきたい基本とルール
バカラのルール自体はそれほど難しいものではありませんが、普通のカードゲームと対戦の方法が違います。
ここからは基本的なルールや勝敗の決まり方、バカラで使われる用語について順に説明していきます。
＊バカラのルール
バカラは勝負するというよりも照射を予想するゲームです。
プレイするのはバンカーとプレイヤーで、賭ける人はカードに触ることもありません。
バンカーが勝つのか、プレイヤーが勝つのか、あるいは引き分けるのかを予想して賭けるのがバカラの遊び方です。
＊勝敗はどう決まる？
バカラの勝敗は配られたカードの合計数で決まり、テーブルに置いてある2枚か3枚のカードを合計した数の下一桁が9を超えず9に近ければ勝ちです。
21を超えず21に近い方が勝ちという勝敗の決まり方をするブラックジャックと似ていますが、ブラックジャックのように特定の数字を超えたら負けということはなく、9を超えてしまっても負けが確定することはありません。
また勝った時の配当率については、プレイしているオンラインカジノのゲームによって変わるので、事前に確認しておきましょう。
＊バカラで使うカードのカウント方法
バカラではカードの数字を特別な方法でカウントします。
JやQ、Kなどの絵札と数字の10は全て0でカウント、Aは１、その他の数字のカードはかかれているままの数字で数えます。
＊カード2枚で勝負が決まる「ナチュラル」
バカラはカード3枚の数字を合計して勝敗を決めるのが基本ルールですが、場合によっては2枚で勝てることもあります。
最初に配られたカードで8，9となったら「ナチュラル」で、バンカーもプレイヤーも次のカードが引けなくなります。
この時ナチュラルを出した方が勝ちですが、双方がナチュラルだった場合の勝者はスコアの高い方、どちらも同じだった場合は引き分けとなります。
＊3枚目のカードのルール
バカラの3枚目のカードには、引くか引かないかを決めるルールがあります。
《プレイヤーの条件》
カード2枚の合計が0から5 3枚目を引く
カード2枚の合計が6か7 引かない
カード2枚の合計が8か9 プレイヤーもバンカーも引かない
《プレイヤーが3枚目を引かなかった時のバンカーの条件》
カード2枚の合計が0から5 3枚目を引く
カード2枚の合計が6から9 引かない
《プレイヤーが3枚目を引いた時のバンカーの条件》
カード2枚の合計が0から2 3枚目を引く
カード2枚の合計が3 プレイヤーの点数が8以外なら3枚目を引く
カード2枚の合計が4 プレイヤーの点数が2から7なら3枚目を引く
カード2枚の合計が5 プレイヤーの点数が4から7なら3枚目を引く
カード2枚の合計が6 プレイヤーの点数が6か7なら3枚目を引く
カード2枚の合計が7から9 引かない
実戦で覚えるバカラの用語
3枚目のカードの引き方が少し複雑ですが、プレイしているうちに自然に覚えられますしそもそも自分が引くわけではないので全てのルールを覚えなければプレイできないわけではありません。
ただしバカラで使われる用語については知っておくべき知識でもあるので、実戦の流れとあわせて用語について解説いたします。
【ゲームの流れ】
《1ゲーム目》
ディーラーが配ったカード
-プレイヤー 4と4
-バンカー 5と4
バンカーのカードの合計数が9なのでバンカーの勝ち
《2ゲーム目》
ディーラーが配ったカード
-プレイヤー 7と2
-バンカー 9と5
バンカーのカードの合計数が14で下一桁は4、プレイヤーは9なのでプレイヤーの勝ち
《用語集》
-プレイヤー（配当2倍）＝プレイヤーが勝つと予想して賭ける
-バンカー（配当1.95倍）＝バンカーの勝ちに予想して賭ける
-タイ（配当8倍）＝引き分け
-ペア（配当5倍）＝プレイヤーかバンカーのどちらかがペアになると予想して賭ける
-プレイヤーペア（配当11倍）＝プレイヤーのペアに賭ける
-バンカーペア（配当11倍）＝バンカーのペアに賭ける
-パーフェクトペア（配当25倍）＝プレイヤーとバンカーどちらもがペアと予想して賭ける
-ビッグ（配当0.54倍）＝プレイヤー、バンカーどちらかに配られたカードの合計数が5か6
-スモール（配当1.5倍）＝プレイヤー、バンカーどちらかに配られたカードの合計数が4
バカラではバンカーとプレイヤーのどちらが勝つのか以外にも色々な賭け方があり、それぞれの賭け方に名前が付いています。
配当が高い方が当たる確率が低いのは当然ですが、プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかは同じ確率なのになぜ配当が違うのか不思議に思う人もいるかもしれません。
これにはハウスエッジが関係しており、バンカーに賭けて勝った場合はハウスエッジが引かれるためプレイヤーに賭けた時よりも配当が低くなります。
ただし勝率で言えばバンカーの勝つ確率は50.68％に対して、プレイヤーが勝つ確率は49.32％なので、わずかながらバンカーの方が勝率が高くなっています。
勝率は高いけれど配当が低いのがバンカーが勝つと予想して賭ける時、勝率は低くても配当はバンカーに賭けるより高いのがプレイヤー側に賭ける時という事は、基本的な知識として覚えておきましょう。
どちらに賭ける方が良いのかは色々な意見があるようですが、最終的にベットする人の経験がものを言うという見方もあります。
バカラについての情報まとめ
バカラはカードのカウント方法などに特殊な部分があるものの、基本的なルールや勝敗の決まり方はいたってシンプルで、何度かプレイすればすぐにルールも身につくでしょう。
他のカジノゲームと同じく、バカラにも色々な攻略法があり慣れてきたら攻略法を使ってプレイしてみるのも面白いかもしれません。
バカラに使える攻略法の多くはルーレットやブラックジャックなどにも使われているものなので、オンラインカジノでゲームしたことがあればすでに知っている人も多いのではないでしょうか。
大きな利益を得たいのであればパーレー法やグランパーレー法、リスクを抑えてゲームを楽しみたいのであればウィナーズ投資法などもバカラに使える攻略法です。
オンラインカジノでお金を賭ける前にスマホの無料ゲームで腕を磨いて、自信が付いてから勝負に出るというのもおすすめです。
昔は本場のカジノでしかプレイできなかったバカラも、今は気軽にスマホやパソコンでプレイできるようになっています。
人生を狂わせるほどハマるのはおすすめしませんが、ギャンブルの高揚感を楽しめるゲームであることは間違いないので、機会があればぜひバカラで遊んでみてください。
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