わたくし、ブックメーカーファン管理人ブクメについて謎に思っている方も多いと思いますので、このサイトの著者、管理人になった理由や、実際私が歩んできた道のりなど書かせていただきますね!
オンラインギャンブルを紹介するSNSやサイトが増える中で、詐欺も増えているということから、当サイトの立ち位置や、担当しているブクメという人物をしっかり書かせていただくことで、少しでも安心や信頼のお役に立てば幸いです。
せっかくなので、自叙伝的な雰囲気でw

サッカー情報サイトだけで飯が食えると思っていた大学卒業後

東京都生まれのブクメは、3歳には埼玉県に引っ越して、そこからは一人暮らしなど含めて埼玉県内を転々とする生活をしているのでほぼ埼玉県の人です。
元々は、英語が好きで、高校時代に英語と言えば、アメリカということで、調子乗ってアメリカにホームステイなど行きつつ、推薦で系列大学の外国語学部英語学科に進んだのですが、仕事など何がやりたいとかは特になく過ごしていました(よくある英語が使える仕事が何かしらできれば良い的なイメージ。)
ちょうど、私が大学生だった時代は、日本でも大学にPCが完備されだしたころで、今のようにワードプレスとテーマがあれば簡単なサイトはすぐに作成できる時代ではありませんでしたが、コードを少し勉強すれば簡単なホームページの作成はでき、面白いので積極的にやる流れで、ゼミのホームページを担当するなどの流れが、私にとってはウェブサイト作成のスタートでした。
で、やることの方向性が決まらない流れの中でスコットランド研究というゼミに入り、サッカーが好きだったので、卒業論文でスコットランドサッカー(フットボール)をテーマにしたことで、よりサッカーの深い世界に入っていきます。
その辺りで、サッカーサイトを作りたいなと思い、今は、もう検索しても見つからない過去のサイトですが、「サッカー好きに死角なし」というサイトをはじめ、サッカーと絡めた○○みたいなページをやっていました。
で、このサイト運営にかなりハマり、同時に、新卒での就職活動には完全に失敗して、色々なバイトを転々としながら、根拠もなく、そのサイトがヒットして、それで生活ができるようになるという自信だけは持っていました。
私にとって幸運だったのは、私の適性を見抜いて声をかけてくれる人に出会えたこと。
それがなければ、バイトで趣味のサッカー観戦をしながら、「趣味サイトを頑張ればいつかビジネスになる」という、言葉だけで実際にビジネスにするための試みをしないままに、生活はできるから、ダラダラと来ていたのかなと思います。
ブックメーカーとの出会いは、ライブスコアサイトの広告

(だいぶ前のことになるので、若干記憶が曖昧ですがw)
私自身が、初めてブックメーカーを知ったのは、海外のライブスコアサイトの広告で、初めて遊んだブックメーカーは、今は日本からの参加はできなくなってしまいましたが、ゲームブッカーズ(gamebookers)というブックメーカーでした。『サッカー好きに死角なし』では、主にこのサイトからのオッズを掲載していたと思います。当時にしては画期的なコンボベットでまとめて賭ける試合数が増えれば増えるほど、的中した時に上乗せされるというシステムがあり、1、2試合バンカーでコンボベットで賭けることが多かったと記憶しています。
ただ、私自身は、現在もたびたび自虐的にツイートするように、ギャンブルは弱いタイプで、結構大きな失敗もしていました。
今でもよく覚えています。最初の成功体験は、ボルシア・ドルトムントへのベットで結構簡単に稼げて、調子に乗ってその後負けだして止まらなかったと記憶していますw
この頃お世話になったのは、当時は、まだマンチェスター・シティが2部にいたころで、日本でもFC東京に在籍していたことがある選手なのでご存知の方も少なくないと思われる、元コスタリカ代表のワンチョペがシティの選手で、2部で基本的に負けないシティ、多くの試合でワンチョペが得点をしていた辺りは、割と賭けも勝たせてもらっていた記憶があります。
・・・と、そもそもは、ダメな遊び方と、根拠のない成功を願って続けるだけのサイト運営と、就職せずにバイトしかしないということで、当時は特に許されない生活スタイルだったので(今もかw)、実家にいる頃は、定期的に父にお説教されていました。
この生活に芯を通してくれたのが、今の上司に当たる方との出会いになります。
得意分野とビジネスを初めてつなげることができた
2004年に、今の上司に当たる人が、たまたま私のサイトを見てくれて、声をかけてもらい、スタートしたのが、現在のブックメーカーファンの前身となるスポーツベットファンというサイト(これも、今はありません)でした。
私自身、サッカー情報+オッズ掲載など自らでやっていましたが、当時としては、アフィリエイト広告自体は、一つのビジネスチャンスとしては、広く知られだしていたものの、これを収益化する形と言うのは難しく、現在のブックメーカーの広告では当然となっている、レベニュー・シェア形式の高めのコミッションというのも知らず、そもそも、「サッカー好きに死角なし」は、国内のサーバーに置いていたということで、法律的な観点からも私自身のサイトにブックメーカーのバナーなどを載せることはできない。
最近は、ルールとか法律とかを雑に扱いすぎる方も増えてきていますが、ブックメーカーファンは、当時から海外拠点の会社ベースで運営し、海外のサーバー下で運営されています。
そんなこんなで、2004年途中から、スポーツベットファンのオープンに向けて上司と上司の会社の方と、かなり様々挑戦しながら、失敗しながら、今につながっていく流れができました。
私自身の理想と、上司のそれをビジネスにするために必要なこと、もう関係性も20年近くになりますが、未だに、もめる時は頻繁にもめているのは、売り上げを伸ばすために、少しずるいことは許されるという上司と、ブックメーカーファンが軽くなるから、それは絶対やらないという私だったり、上司のビジネスのために新しいツールを試してみなよというのを、私がなかなか首を縦に振らない状況は、ずっと続いています。
私の頑固な考えだけでは、今まで続けてこられなかったのは確実で、上司が絶対必要と思うことに関しては、粘り強く私にやるように伝えてくれたことなど、お互いの妥協点と主張を出し続けてきたのが、ブックメーカーファンですね。
そのベースにあるのは、私の色は尊重してくれて、ほとんどのところは、私に任せてくれる。だからこそ、私自身も頑張れて来られたのかなと思います。
ブックメーカーをエンタメとして広めたいと思った英国での出来事

私のブックメーカーに対する頑固な部分を作ったのは、そもそも、ブックメーカーを日本の文化にしたいという思いと同時に、ギャンブルという要素、お金という要素に偏りすぎると日本では、おかしな方向性に進み、結局、ギャンブルが嫌いな層の叩かれるターゲットにただなるだけだという考え方があり、ブックメーカーの楽しさを誤った方向性で広めたくないという考え方です。
ギャンブルとして自分がハマってしまったこともある身ではありますが、明確に、ブックメーカーがこういう形で広まれば良いなと感じたのは、英国に旅行した時の出来事。
スコットランドのレンジャーズの試合を現地で観戦した時に、毎試合観戦している現地の方と仲良くなり、「今日はレンジャーズの勝利に5ポンド賭けているんだよ、勝ったら一杯おごってやるよ」みたいな話をしていたんですよね。
そもそも、英国では、スタジアム内にスポンサーになっているブックメーカーのブースがあるのが普通で、そこで簡単に賭けることができるようになっているところがほとんどで、サポーターが応援するチームに、軽く賭けて、試合の勝利と賭けの勝利を楽しむという習慣が根付いていて、その1場面を共有させてもらったのですが、凄くこの風景良いなと感じたのですよね。
そこからは、日本には、こういう形で受け入れられていくことを目指して行こうと決めています。
もちろん、英国でもギャンブル依存は問題ですし、町中に普通にブックメーカーの店舗もありますが、場所によっては、ちょっと危険な雰囲気の人たちが集まっているようなところもありましたので、英国式が全て良いとは言えませんが、理想としては、ここ。
現実的に、日本人に受け入れられやすい投資というワードとともに、少し理想とはズレる形で、ブックメーカーを知る層が増えてきているのは、残念な思いもありますが、常に、私の思いとしてのブックメーカーの理想は、楽しむことが前提でエンタメとして、広げていくために、常に理想と現実の戦いはありますが、大事なところだけは曲げないようにサイトを運営しています。

ブックメーカーファンが見てきたブックメーカーと日本
日本人向けのブックメーカー紹介サイトとしては、老舗と呼ばれるくらいの期間になっているので、私自身様々な経験をしているので、その辺も簡単に紹介しますね。
当時は英語だけが基本だった
紹介を始めた当初は、基本的に日本から参加はできるけど、日本のマーケットに目を向けているブックメーカーは、ほぼなかったので、遊ぶには、英語のサイトで使うしかない状況でした。
逆に、取り上げだしてからしばらくすると、日本語対応とか、日本のみターゲットにしたところなど出てきましたが、そちらの方が怪しかったり、いきなり撤退されたりと、残念な思いをすることが多かったです。
そのため、当初は、ブックメーカーの楽しさを伝える前に、英語のページを日本語で訳しながら解説するような作業が多かったですね。
徐々に、英国などの大手のブックメーカーも日本マーケットに目を向けるようになり、サイトは英語でも担当者に日本人を入れたりするところも増えたり、現在と同様に、日本語ができる外国人スタッフでちょっと日本語は怪しいけど、誠実にやろうとするところなど、とりあえず、日本語でのサービスが重要と考えるところが増えてきて、今は、日本語に対応しているところが普通になりましたよね。
日本人の参加者もかなり増えたにも関わらず、他のブックメーカーが日本語化に力を入れる中で、ほんの数年前まで日本語を用意しなかったbet365が質の高さを維持して人気があるのは、印象的です(日本語化されても英語の方が使いやすいと言って使い続けている方も多いとか。)
言語、ライセンス、拠点、サポート、決済手段、担当者の性格、日本語ができる外国人の難しさ、などなど、本当に、様々な変化と、様々な問題を見てきました。
書き始めると膨大になるので、細かい話はまた別の機会にw
アービトラージとの出会いと問題
日本では馴染みがなくても、海外では、既にブックメーカーは歴史があるもので、勝つための手段や攻略法的なものも英語が分かる方であれば、探せば、色々見つかる中で、紹介サイトをやりながら、一時的に、かなり踊らされたのがアービトラージという手法。複数のブックメーカーの同じ対象に対してのオッズ差を利用して、組み合わせると100%負けない仕組みみたいなもので、これ自体は、事実で、海外では、アラートで教えてくれるみたいなサービスもあったりなのですが、まあ、個人がやるのは大変で、オッズは変動しますし、各ブックメーカーも対策は講じているので、難しいのですよね。で、ちょっとしたオッズ差になるので、各ブックメーカーでMAXベット額も違いますし、いわゆる労働のようになり、利益と割に合わないし、ちょっと失敗したら損になるというつまらないものになってしまうのです。
そんなこともあり、今は、紹介していませんが、この方法を紹介していた時には、お客様から、「アービトラージのを紹介したらダメだから、各ブックメーカーに通報したよ」というようなメールが来て、各ブックメーカーの担当に聞いたら、「紹介しても何の問題もありません」という回答が来て、その事を返信したら、その後、何も返信が来なかったりw
懐かしい思い出です。
振り振られの歴史
長くブックメーカー紹介サイトをやっているので、様々なブックメーカーとの関りを持ってきましたし、最初の頃から未だに仲良くさせていただいている担当者の方も複数います(その方が担当するブックメーカーは、変わっているケースが多いですが。)
経験上、やはり海外である程度の地位を築いているところが、日本人担当を入れて、日本の文化まで考えて、少し長い目で挑戦する覚悟を持っている(担当者が外国人上司と戦える)という条件が揃っているところでないと、日本マーケットで長続きしないという傾向があります。
bet365やウィリアムヒルは、もう腐れ縁的な関係性になっていますが、bet365に関しては、未だに英語だけ(2021年にまさかの日本語対応開始w)ですし、一時期、紹介に一切スクリーンショットを使うなという時期があり(英国のライセンスは遵守しようとすると、本当にサービスがつまらなくなるのです)、冷戦状態のこともありましたが、今は、良好ですw⇒2022年5月末に一方的にアフィリエイト契約を打ち切られましたw
ピナクルは、とてつもなく勝ち続ける人が現れて、まったく売り上げにならないので掲載をストップしたりw
一番ひどかったのは、日本のみターゲットにということで登場したココカジノは、ひどい振られ方をしました。支払いなど滞らせた挙句に撤退して消えてしまうというw
ただ、そこ以外は、担当者はめちゃくちゃ頑張っていたけど、撤退というところがほとんどですね。特に、マンションベットやヴィクターチャンドラーと言った海外でどっしりしたところが日本マーケットをしっかりとということで参入してきた時は、担当者のやる気もめちゃくちゃ見えていたので紹介も楽しかったです・・・が、結果的に日本からは撤退してしまいました。
今、コンサル的なお手伝いをしている(2021年9月で一旦終了)1xbetは、会社の体質は、最悪ですが、提供する内容は、群を抜いて面白いので、日本部署ができ、真剣に戦う日本人担当との出会いもあり、共にどこまで改革できるのかに挑戦しています。まずは、部署で結果を出して、本体のダメなところに切り込めるかどうかから。長い戦いになりそうです(振られるまでの期間限定w⇒自分から振ってしまった。復縁の可能性はにおわせているw)
ブックメーカーに限らず、入出金手段の歴史もネッテラー~エコペイズ~スティックペイも振り振られ、断念したところや、戦い続けてくれているところなど、様々な流れがあって、比較的入出金手段が確保されている今があります(一時期は、ブックメーカーは日本でサービスを提供していても、入金手段がほぼないという時期もありました。)
軽く書いてもこれくらいありますし、語ればキリがないですのでこのくらいで。
ベースは、英国の上場しているブックメーカーで、日本語ができるスタッフを入れて、日本マーケットに挑戦というところのいくつかは、日本人担当がいないということで、コンサル的なお手伝いをしたところもありますが、日本マーケットの難しさを理解する(上層部に理解される)ことができずに、撤退するところも多かったですね。
ライセンスを重視する紹介サイトもありますが、ライセンスも発行する国によって、信頼度が全く違いますし、めちゃくちゃ厳しい英国ライセンスから、めちゃくちゃ緩い○○のライセンスなど、差がありますし、そもそも、ライセンス関係なく、日本マーケットの会社的な理解度と担当者の頑張りがハマり、紹介する側の私が、ここ楽しいと思えたり、そろそろ新しいところを紹介しようかなと言うタイミングで出会えたところとか、縁があるなと感じたところは、とりあえず、日本マーケットで最低限必要なことを厳しく伝えてからではありますが、掲載することも多いです。
メッセージいただいても返信しない時は、軽くサイトを眺めた限り、心が躍るようなところが見つけられなかった時(これは、私の性格のところもあります。私がほぼすべてを任されているサイトですので、私が楽しいと思えたものを、楽しく紹介できるものでないと無理です。)
2022年現在も、引き続きスポーツベットアイオーが飛びぬけて面白いので、紹介は偏っていますが、4月のロンドンのカンファレンス参加によって、日本向けのスポーツマーケットに力を入れるというブックメーカーで情熱的な外国人の担当の方との出会いなど、新たに楽しみなところや、少し紹介頻度が減っているところでも、今後の進化が期待できるところも多くなり、楽しみになってきました。
2022年5月にブックメーカーファンスタート当初から、紹介していたbet365とのアフィリエイト契約が終了となってしましました。十分な集客ができずに振られた形です。
順当転がしはたぶん、うち発祥
別に正式に登録しているわけではないですが、一時期、楽しむことよりも、攻略法的なことを考えることにハマっている時期があり、その時に、順当転がしという名前を付けて、サイトで掲載していたのですが、割とこのワードを使う方が増えていた時期があり、ニヤニヤしていることもありました。
数字を眺めるのは好きな方なので、考えているだけで楽しかったですが、結局安定して稼ぎ続ける方法は見つかりませんでした。
そもそも、低オッズに私が賭けると負けることが多いとか、理想的な展開の試合が、急に霧が発生して試合が中断して、再開されてから全く別展開で大負けするみたいな、賭けに愛されていないと自負するブクメですので、もう勝ち方を考えて伝えることは止めましたw
↓未だにその時の試合のスクリーンショットは、「教訓」フォルダを作ってそこに入れていますw

一度は逃げた過去
ブックメーカーは、違法ではありませんが、合法でもありません⇨(日本でベットすることは違法との解釈に現在はなっています。)
ご存知の方もいると思いますが、オンラインカジノを日本でプレーして3名が逮捕されたという事例が2016年に起こり、最終的には、そのうち1名が裁判で勝ち、不起訴になったという事例がありました。
この時は、上司の判断で、一度サイトを閉じました。もちろん、グレーゾーンという状況のため、当サイトも法的に問題ない国で運営する形をとっていたものの、上司上司と書いていますが、私の場合は、フリーランスとして、上司の持つブックメーカーファンのコンテンツを担当していたフリーランスという立場のため、上司の場合は日本にも別の会社があるので、リスクが高いと判断したわけですね。
最終的に、不起訴になった方が不起訴になった理由となった「海外で合法的なライセンスを得ている一方当事者である胴元を処罰することはできないところ、他方当事者であるユーザーを処罰しようとする」という点で、おとがめなしを勝ち取ったので、プレーすること自体は罰せられないとなったためで、実際のところ、続けていても問題はなかったわけですね。
サイトを閉じるというのは、ドメインも完全に捨てるところまでやったために、再開する時は、コンテンツは残っていたので、戻すだけでしたが、ドメインは完全に新しい物ということで、色々大変でしたそこからも。ドメイン年齢的には2017年に産声を上げたドメインですからね。
信念としては、ずっと、ブックメーカーは正式に認められて、文化になるべきものと思っていても、一度ブックメーカーファンとしては、短い期間でしたが消えていた期間もありましたということです。
ここもそうですが、「不起訴=合法」ではないにもかかわらず、最近は、ちょっと行き過ぎた露出や、マナーの伴わない勧誘や、詐欺に使われるケースも増えてきていて、少し怖さを覚えています。
ブクメのサッカー観とブックメーカーファンのサイト運営観
こういうサイトをやっているとスポーツ全般好きですという感じを出さなければならないのですが、私自身は、基本的にサッカー以外には、あまり興味はありません。
そのサッカーにおいても、楽しみ方とか興奮ポイント(?)は、ちょっと、一般的な感覚からはズレています。
誰もが知る強豪チームの頂点を目指す戦いも好きですし、もちろん現地に行った場合は、そういう試合に足を運び、レベル高い!面白い!となりますが、常に深いところでは、2部以下の昇格レースや、背景やスタジアムを見ている方が興奮する自分を見つめていますw
アナログなところでのサッカーとの関りも、盲目的にどこかのチームを応援し続けることもできませんし、公言しているスコットランド代表を応援し続けられるのは、チームの強さ弱さよりも、代表チームに関わる人たちの性格のところにあったりします。
国内でも、Jリーグで熱く応援していた20代の自分よりも、そこから離れた育成カテゴリで出会った選手やそこに関わる人たち、その人生の助けになれる何かを見つけることの方が好きなのです。
こんな数段落で書けることではないですが、こういった要素がブックメーカーファンにはわかりやすく影響されていますし、ブックメーカーの専門家になりたいと思ったこともなく、楽しいと思えることを紹介したいと考えて、素直(頑固とも言う。最近は、職人気質という言葉で表現していただくことも増え、これを強引に誉め言葉と思うようにしていますw)にやっています。だからビジネス重視は苦手です。
これは、ブックメーカーの紹介の仕方にも関わるところですが、熱量がないと飽きます。逆に、熱量を与えてくれるようなところは、常に熱く紹介しています。その差がわかりやすく出ますので、私がその時に熱量を持って紹介しているところに共感していただけるという方に、利用していただいたり、きっかけでブックメーカーを知っていただき、楽しいものを楽しく利用してもらえれば良いなというスタンスです。
サイトのサブタイトルでも書いているように、私自身がブックメーカー紹介サイトを前身のサイト含めて約20年間続けてきたということです。
20年という期間は、生まれた子供が成人するまでの期間ということで、「ブックメーカーファン」という人生に置き換えていただくと、初期の頃と現在では、乳児と成人くらい違いますし、昭和生まれ、平成生まれ、令和生まれという時代の違いでの20年が全く別世界になるように、ブックメーカーの世界も時代によって全く違っています。
同じブックメーカー紹介サイトでも、お金を稼ぐ手段としての考え方も全く違ってきます。
「ブックメーカー」という言葉が今とは比べ物にならないくらい知られていない頃に、初めて、ベースにして生活できるようになるまでには最低限の生活のために5年かかりました。その間は、別の仕事も並行してやっていましたし、ブックメーカーファンにおいても、売るために必要なことを提案してくれる上司とぶつかることも何度もありました。
よくある好きなことでお金を稼ぐ時に真摯に向き合うと必ず直面する「理想」と「現実」で「現実=生きるために必要な利益」のところになるわけですが、それがもちろん、ブックメーカーファンでもあったわけです。
現実のために必要なこととして、最低限妥協できるところはやり、妥協できないところは頑固に断りながらやってきたところでは、私としては、今の上司にあたる人が根気よく信じて任せてくれたことに感謝しかないわけです。
これらの歴史を積み上げて、ブックメーカーファンとブクメの今があります。
もちろん、「現実」を無視はできませんが、私は、嫌々妥協することも経て、今は、ある程度、利益のみ重視しなくても、ブックメーカーを紹介できる環境を作り上げました。
1か月に100人集客しなくても、長く遊んでいただける方が1年で10人集まれば、生きることはできるというのも、ブックメーカーのアフィリエイトの良いところ(一度獲得したお客様は自分のお客様となる仕組みの報酬体系がある。もちろん、賭けて負けた額が報酬になるので、お客様側から見ると、ギャンブルという要素が加わるため、汚い商売にも見えますが、これは、賭けの1つ1つがエンタメを提供する商品と考えれば、物を売るのと同じです)でもあり、そこをじっくり積み上げてきたので、今は、より理想の部分に重点を置いて運営が許されています。
もともと、ブックメーカーをエンタメとして広めたいという理想が私にはあるので、上記のような積み上げを経た今は、ビジネス重視は嫌いと断言もできます。
でも、ビジネス重視は否定もできません。生きるためには利益が必要ですし、私のように、個人(上司はいますが、会社の上司部下のような関係ではなく、フリーランスという位置でほぼ全権任せていただいているという位置)でやっていて、利益がない場合のダメージがほぼ私自身にのみ降りかかるだけですが、会社のような形でやっている方にとっては、利益が重視されるのは当然なので、規模が大きくなればなるほど、現実を見つめないといけなくなりますので、お金をかけ、お金を回収しなければならないので。
そこを理解はしていますというところも書きつつ、警鐘として書いておきたいのは、オンラインギャンブルは、日本ではグレーゾーンであるということを忘れていませんかということです。
最近、アナログで活動している人や、顔を出してオンラインギャンブルを日本にいることが分かる形で動画配信している方など多く見受けられますが、これの危険度をわかっていますか?
基本的に、今も昔も法律上はグレーゾーンで「個人でインターネット上で国際ライセンスを取っているブックメーカーで遊ぶことに関しては、合法ではないけどお咎めなし」というだけです。私自身も、法律の専門家ではないので全てを把握はしていませんが、ちょっと、今後、合法化の流れがあるという話も入ってくる中で、みんなやっているからということで、そういう合法化の流れに水を差すような行動が最近は特に増えているように感じています。
簡単に言うと、大きく見える形で動く人が増えすぎたり、大きなお金を目立つ形で報酬として出して集客するようなところが目立つことで、法的に警察がグレーゾーンという解釈で済ませていたところを、白黒はっきりつけるために、国がその気になれば、簡単に淘汰されるということを、数の心理で忘れている人が増えている気がします。
実際に詐欺も増えていますので、そもそもメスを入れる条件も増えています。
もちろん、グレーゾーンのものを紹介しているのだから同じと言われれば否定はできませんが、長く紹介サイトをやっている多くは、合法化の流れになるための道筋を作るために、わきまえることはわきまえて運営をやっています。
これが崩れていく音が日々大きくなっているので、改めて、サイト運営観の項目を追加しました。
⇨2024年に日本からのベットは違法という解釈になりました。ご注意ください。
最後に
そんなわけで、ブクメを紹介するページを作りましたが、書き始めると書きたいことが次から次へと出てくるので、今後も、思い付きで情報を追加していくと思います。
このページを読んでいただき、ブクメ自身について知っていただいた上で、ブックメーカーを一緒に盛り上げていただけると嬉しいです。
ブックメーカーを日本の文化に。好きなことに賭けることを楽しむためにブックメーカーを。